読者さんに読んでもらえる文章ってどうやって書けばいいですか?
まずは、読みやすい文章を書くことを意識しましょう。
文章はどんなに専門的で正しい内容を書いたとしても、読み手に伝わらなければ意味がありません。
「いかに分かりやすく、いかに読みやすい文章を書くか」ということを心がけてください。
・簡単で分かりやすい文章の書き方が分かります
・離脱されない!読みやすい文章の書き方が分かります
【ブログの書き方】読みやすい文章を書く3つのポイント
「読みやすい文章」というのは、私たちが「日常生活で使う言葉」で書いた文章です。
ブログの読み手、読者さんに話しかけるような文章を心がけてください。
人は音読するときのリズムで文章を読みます。
ブログ記事は読み手が抵抗なく読める「日常生活で使う言葉」で書きます。
ブログでは事前にリサーチしたメモの難しい言葉、普段聞きなれない言葉を、私たちが「日常生活で使う言葉」に置き換えて書きましょう。
1. 読み手は「誰」なのかを意識する
・小学生?
・20代女性?
・定年退職後の男性?
2. 読み手の「読解レベル」を考える
・一般人向け?
・専門知識が少しだけ分かる初心者さん?
3. 2歳年上のママ友と話すように書く
例えば以下の記事です。
これは「結婚式に出席する友人女性の服装のマナー」についての文章です。
【キーワード:結婚式 友人女性 服装マナー】
友人女性が結婚式に出席する際は、セミフォーマルウエアと呼ばれる準礼装のスーツやワンピースが一般的で、スカートは短過ぎず、長過ぎず、ヒザ丈からセミロング程度、露出もできるだけ控えめにして、光る素材のドレスなども避けた方が無難です。
書いてあるのは「正しい内容」です。
しかし、「準礼装」など、普段聞きなれない言葉が使ってあったり、一文が長すぎて、一度読んだだけでは理解しにくくなっています。
このように正しい内容でも、読み手が読みにくい、理解しにくい文章では意味がありません。
ブログは、読み手にとって「いかに分かりやすく」「いかに読みやすいか」に力を入れて書きます。
・ダラダラと長過ぎる文章を途中で区切り、2つに分けました。
・準礼装→「ワンランク上」に変えました。
・「一般的で」や「無難です」などの言葉を変えました。
【キーワード:結婚式 友人女性 服装マナー】
友人として結婚式に出席する場合は、通常よりもワンランク上のスーツやキレイめのワンピースを着ていきます。
スカートはヒザ丈からセミロング程度、肌の露出を控え、光沢の少ないものにしましょう。
「一般的です」や「無難です」に違和感はありませんが、やはり堅苦しい印象になります。
「もっと親しみやすい、普段の話し言葉に変えることができないか?」を意識します。
読み手にとって「親しみやすい」「理解しやすい言葉」を使われている文章が、読みやすい文章です。
それには、どうすればいいのかと言うと、
可能な限り「難しい単語」を排除して「簡単な単語」に置き換えるようにします。
そして、もう一つ大事なこと!それは「一つの文を短く書く」ということです。
特に文章に苦手意識がある人は「短く書くこと」を意識するだけで、ラクに書けるようになります。
文章は短い方が伝わりやすくなります。
文章を短くするコツは、「主語と述語を近づけること」です。
主語は述語の前にあればよいので、主語と述語が離れていても、文章は成り立ちます。
しかし、主語に対する述語がなかなか出てこないと、読み手はイライラします。
「主語に対する述語をなるべく近づけて書く」ように意識しましょう。
【ブログの書き方】読み手は「誰」なのかを意識する
まずはじめに、記事の読み手(読者)は「誰」なのかを決めます。
ここで、「あなたはどんな人に記事を読んでもらいたいですか?」という質問をすると、
「たくさんの人に読んでもらいたいです」と答える方が多いです。
しかし、読者さんを「たくさんの人」にしてしまうのは間違いです。
読者さんは「たった一人」に絞ります。
例えば、「結婚式の服装」について書く場合、 結婚式には、両親、親戚、友人、仕事関係など、たくさんの人が出席します。 新郎新婦との関係によって服装は変わります。
それぞれについてつらつら書くよりも、1つの記事では「たった一人(友人女性)」に絞った方が、読みやすい文章になります。また、確実にアクセスも増えます。
ブログは1記事1テーマが原則!
1つの記事は、1つのテーマに絞って書きます。
今回の場合は、友人女性が結婚式に出席する場合に絞ります。他に、両親の場合、親戚の場合を書くのなら、別の記事にします。
【ブログの書き方】読み手の「読解レベル」を考える
読み手が「誰なのか」が決まれば、読み手の読解レベルも想像できます。
よく「子供にも分かるような文章で書きましょう」と言われますが、これは正しいようで誤解を招く説明です。
「子供にも分かるように」となると、説明が多くなり、大人には読みにくい文章になってしまします。
今回のような結婚式に招待された友人女性向けの記事なら、20代女性が普段使っている言葉を使います。
20代女性なら、ワンランク上のスーツ、スカートのセミロング丈も分かります。
【ブログの書き方】2歳年上のママ友と話す感じで書く
ブログでは、かしこまりすぎた堅い文章は読みにくいものですが、くだけすぎてもいけません。
また、基本的に「書き言葉」よりも「話し言葉」の方が読みやすくなります。
くだけすぎない、失礼になりすぎない程度に、親しみやすい文章にするのは、どんな言葉を使えばいいのでしょうか?
それには「2歳年上のママ友」もしくは、「2年先輩の同僚」と話すような言葉遣いで書くのをおすすめします。
【ブログの書き方】読みやすい文章を書く3つのポイントまとめ
読みやすい文章とは「読み手にとって、読みやすい文章のこと」です。
1. 読み手は「誰なのか」を意識する
2. 読み手の「読解レベル」を考える
3. 2歳年上のママ友と話す感じで書く
ブログの読者は「たった一人」に絞ります。
その「一人の読者」は誰なのか、その人が普段使っている言葉で文章を書きます。
また、「一つの文は短く」書きます。
文章を短くするコツは、主語と述語を近づけること。
主語に対する述語をなるべく近づけて書くように意識します。
ブログの文章は、ほどよい「親しさ」を感じさせる文章がおすすめ。
読者さんは「2歳年上のママ友」又は「2年先輩の同僚」と話すような言葉遣いで、明るく親しみを感じられる文章で書きましょう。
読者さんに離脱されないために、ブログは、読者さんにとって分かりやすく読みやすい文章を書きましょう。
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ありがとうございました。
さらに頑張って良い記事を書かせていただきます!(^^)