書いているうちにゴチャゴチャして、結局、何が言いたいのか分からなくなってしまいます…。
書く前に「誰に、何を伝えるのか?」を決めましょう。
ブログは、いくら本を読んで知識を増やしても、実際に書けるようにならなければ意味がありません。
今回は初心者さんが、まず押さえておきたいブログの書き方PREP法を紹介します。
・伝わる文章をマスターする方法が分かります
・ブログの基本の書き方【PREP(プレップ)法】が分かります
【ブログの書き方】はじめに記事構成を決める
いきなり書き始めると、伝えたいことがブレてしまったり、その記事には必要の無い内容まで書いてしまったりと、まとまりのない文章になってしまいます。
「誰に」「何を」「どのように」伝えるのか
今から書こうとする記事は「誰に」対して書く記事なのか?
「誰に」「何を」「どのように」伝えるのか?
これを「ひと言」で言える、短い言葉で説明できるようにします。
記事の「要約」「記事の重要なポイント」は何か?
そして、それをどうやって伝えるのか?「具体例」などを示して説明していきます。
例えば…
誰に:家事と子育てで忙しいママブロガーさんに
何を:1記事30分でブログを書く方法を
どのように:誰でも持っているツールを使ってできることを伝える
ブログは「1記事1テーマ」が鉄則!
ブログは「1記事1テーマ」が鉄則です。
1つの記事は「1つのテーマ」に絞って書きます。
人は、一度に1つのことしか理解できません。
1つの記事の中に2つ以上のメッセージを込めると、読者は混乱してしまいます。
読んですぐに理解できない文章は、読み手にストレスを与えてしまいます。
たいていは「面倒だから、もう読まなくていいや!」となり、記事を閉じられてしまいます。
伝えたいテーマが2つ以上になる場合は、複数の記事に分けて書きましょう。
「1つの記事には1つのテーマ」が鉄則です。
【ブログの書き方】PREP法(プレップ法)で書く
読者さんは、とても「せっかち」だということ。
ブログにやってくる読者さんは、グーグルやヤフーの検索エンジンで、キーワードを使って「調べもの」をしています。
読者さんは、調べものの「答え」を探しまわっているのです。
調べものの「答え(つまり結論)」が知りたい!
答えが知りたいのですから、答え以外の文章は読み飛ばします。
すぐに答えが見つからないと、読者さんは、記事を閉じて別のサイトへ行ってしまいます。
記事は「結論」から書く
はじめに、読者さんが知りたい「答え(結論)」を書きます。
最初に結論を書くことで、読者さんは「あぁ、なるほどねッ!」と、まずは納得します。
自分が知りたい答えが分かると、自分の欲しかったものに一度満足します。
すると、次の内容にも目が向くようになるのです。
記事構成はPREP(プレップ)法で作ります。
PREP法(プレップ法)は、以下の頭文字を取った文章構成
・Point(結論)
・Reason(理由)
・Example(証拠・具体例)
・Point(結論)
PREP法は、はじめに「結論」を書きます。
次に、その結論に至る「理由」を説明して、その理由に説得力を持たせるために「証拠や具体例」を提示します。
そして、最後にまとめとして、もう一度「結論」を述べます。
先ほども言ったように、読者さんは、調べものの「答え」を求めてやってきます。
「答え」をはやく知りたいと思っていますから、先に要点や結論を提示することで、読者の満足度を高めることができます。
【ブログの書き方】記事の構成
■記事タイトル
■導入文:この記事を読むメリットや結論
■①見出し:「結論」
①本文:結論から言えば〇〇です
■②見出し:「理由」
②本文:なぜなら〇〇という理由だからです
■③見出し:「具体例・証拠」
③本文:その証拠に〇〇です
■まとめの見出し:「結論」
まとめの文:最後に繰り返しますが結論は〇〇です
記事タイトル
記事タイトルにはしっかりと「キーワード」を入れて作ります。
ブログにやってくる読者さんは、グーグルやヤフーの検索エンジンに「キーワード」を入力して調べものをします。
記事タイトルに「キーワード」が入っていることで、読者さんに「この記事を読めば自分が知りたい情報が得られる」ことを知ってもらえます。
導入文
ブログのはじめの文章が導入文です。
導入文は「この記事に何が書いてあるのか」ということを言い表す「目次のようなもの」です。
読者さんが「自分が知りたい情報が書いてある」ことを確信するような導入文を書き、本腰を入れて記事を読んでもらえるようにします。
本文:見出し1、見出し2、見出し3、…
そして、本腰を入れて記事を読み始めた最初の「見出し1」が、記事の確信部分で「結論」を書きます。
記事の「メインキーワード」について、読者さんが知りたい「結論」をしっかりと書いてあげてください。
次に、見出し2、見出し3、…と、
見出し1に関連する情報、その結論の「証拠」や「具体例」を書いて、読者さんに「なるほどね」と納得してもらえるようにします。
まとめ
最後に「まとめ」で「今回の記事でお伝えしたい「結論」はこうです」を書きます。
はじめの記事タイトルから読み進めた情報を整理して、もう一度「結論」を書きます。
【ブログの書き方】ブログは書いた後も大事
スマホでも確認する
今やブログ記事は、スマホで読む人が多くなっています。
なので、実際に読まれる読者さんの立場に立って、記事の見た目を確認します。
(つまりスマホ画面で確認するということ、パソコンでもスマホ表示が見れますよ)。
記事は一晩寝かしてチェックする
記事が書きあがったら、推敲(すいこう)作業(誤字脱字がないか、修正するところがあるかの確認)をします。
この記事のチェックは、翌日にするのをおすすめします。
記事を書くのって、けっこう疲れますよね。
記事を執筆し終えたばかりの時は、書いた文章を見慣れてしまっていて、見直してもミスに気づきにくいです。
一晩寝かせることで、自分の気持ちも一旦リセットできます。
自分の文章を客観的に読むことができて、誤字や脱字などのミスを発見しやすくなります。
声に出して読む
自分が書いた文章は、声に出して読みましょう(音読ですね!)。
文章で大事なのは「話すように書く」と言うこと。
「話し言葉のように、意味がつかえずに書けているかどうか?」をチェックするために音読してください。
黙読するだけで気がつかない「言葉の使い方」や「意味が伝わりにくい部分」が見えてきます。
【ブログの書き方】簡単に記事が書ける方法と記事構成(PREP法)まとめ
1. ブログ記事はいきなり書き始めない
2. 記事の要点を「ひと言」で言えるようにしておく
3. ブログは「1記事1テーマ」が鉄則
4. 記事は結論から書く
5. 書く前に記事構成(PREP法)を作る
6. ブログは書いた後も大事!
・ スマホで確認する
・ 記事を一晩寝かしてからチェックする
・ 声に出して読む
読まれる記事を最短でマスターするための最大のコツは、「いきなり完璧を目指さないこと」です。
記事は、後からいくらでも改良、改善できます。
書いていくと、どんどんクオリティも上がってきます。
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ありがとうございました。
さらに頑張って良い記事を書かせていただきます!(^^)