SEO対策

ブログのカテゴリーとタグの違いは?タグの付け方とSEO効果について

ブログのタグにSEO効果はあるのか?タグとカテゴリーの違いとタグの付け方
新人ブロガーさん

ブログのタグってどう付ければいいですか?
カテゴリーとタグの違いも分かりません。

しょうこ

カテゴリーとタグの違いって分かりにくいですよね。
私も初心者の頃は、カテゴリーとタグの違いが分からなかったので、その気持ちよく分かります。

記事の分類方法は、「カテゴリー」と「タグ」の2種類があります。

「カテゴリー」と「タグ」をきちんと使い分けることで、読者さんが記事を見つけやすくなります。

しかし、カテゴリーとタグの違い、そして、どのように分ければいいのかを理解できていないブロガーさんも多いかと思います。

今回はカテゴリーとタグの違いとタグの付け方、そしてタグのSEO効果について解説します。

この記事を読むと

・カテゴリーとタグの違いが分かります
・タグの付け方と付けるときの注意点が分かります
・タグのSEO効果が分かります

タグとカテゴリーの違い

『 カテゴリー 』と『 タグ 』

■カテゴリー
・カテゴリーは記事のジャンル分けに使うもの
・1記事に1つ
・「親、子、孫」と階層を作って細かく分類できる

■タグ
・タグは記事を探しやすくする目印
・1記事に複数付けることができるし、付けなくてもOK
・階層はない

■カテゴリー
カテゴリーは「記事のメインとなるキーワード」又は「メインと関連するキーワードを組み合わせたもの」にします。
カテゴリーには月間検索数100~9999のミドルキーワードを使うのがおすすめです。
例:「ブログ seo対策」など、2~3語

カテゴリーページは検索エンジンに評価され、SEO対策でも重要な役割を果たします。

カテゴリーの適切な設定方法はこちらの記事で解説しています。

■タグ
タグはカテゴリーよりも詳細なキーワード。
例えば、商品名、サービス名、それに関連するものなど、読者さんがピンポイントで記事が探せる具体的なキーワードを使います。

タグページは、検索エンジンにカテゴリーページのようには評価はされません。

カテゴリーはジャンル分けに使う

タグとカテゴリーの違いは、本屋さんの本棚をイメージしてもらうと分かりやすいです。

本屋さんの本棚は、ジャンル別に分かれています。

本棚のジャンルが『カテゴリー』になります。

例えば、ハワイ旅行へ行くことになり、「ハワイ関連の本」が欲しいとき、本屋さんの「旅行・マップ」の本棚を見ますよね。
このように、誰が見ても分かるように区分けするのが『カテゴリー』です。

そして、「旅行・マップ」の本棚は、更に細かく「海外旅行」「国内旅行」「時刻表」「交通情報」「シティマップ」に棚が分かれています。
なので、海外旅行の棚からの欲しい本を探します。

カテゴリーもこのように細かく『子カテゴリー』で分類します。

タグはカテゴリーに関係なく記事を探すための目印

タグは、その名の通り「荷札」のように記事に付ける目印です。

本ならジャンルではなく、「著者」や「売れ筋本」など。

例えば、旅行作家の「山田花子さん」が、海外旅行、国内旅行、そして、グルメ本など幅広いジャンルで執筆されていると、色んな本棚に「山田花子さん」の本があります。

「山田花子さん」の本が読みたい場合は、本屋さんに設置されている端末で「山田花子」で検索すると、どのコーナーに「山田花子さんの本」が置いてあるのかが分かります。

これが「タグ」になります。
山田花子さんの本には、すべて「山田花子」のタグを付けているということです。

他にも「売れ筋本」や「今月の新刊」など、タグは1冊の本に複数付けることができます。
お客さまが「読みたいタグ」で検索すれば、それに該当する本が出てきます。

このように、「タグ」が付けてあると、カテゴリーに関係なく、知りたい「タグ(キーワード)」で記事を探すことができます。

タグの付け方と3つの注意点

タグを付けるときの3つの注意点

・カテゴリーと重複しない
・タグの表記を統一させる
・タグは1記事に3個程度

タグは記事の中に出てくる「重要なキーワード」で設定します。

ただし、カテゴリーと同じものでは「タグ」を付ける意味がありません。
カテゴリーとタグは、しっかりと区別して付けてください。

また、似たような言葉があると大変まぎらわしいです。
よく見かけるのが、英語表記とカタカナ表記の「WordPress」と「ワードプレス」、「Google」と「グーグル」など。
同じ意味のものは、どちらかに統一します。

「タグ」は思いつくまま付けるものではありません。
1つの記事には3個程度で、多くても5個以内にします。

それから、タグが 1 つの記事にしか付けられていないと、タグページに1つしか記事がないという状態になります。

せっかく読者さんがそのタグの関連記事を読みたいと思っても、他には記事がない状態で、読者さんに無駄足を踏ませることになってしまいます。

ですから、1つの記事にしか付かないようなタグは付けません。

タグは、読者さんが記事を探しやすくするために付けるもの。
読者さんの利便性を考えて、適切なタグ付のルールを決めましょう。

しょうこ

かくいう私も、初心者の頃はタグ付けについての知識がなかったので、思いつくままタグ付けをしていました(汗;)

タグはSEOに効果があるの?

カテゴリーページは検索エンジンに評価されますが、タグページは評価されにくいです。

ただし、適正なタグを付けることで、読者さんの利便性が上がりますから、それが間接的なSEO対策になります。

読者の利便性、すなわち、ユーザーファーストはGoogleが1番重要にしているSEO対策です。

タグとカテゴリーの違いとタグの付け方 まとめ

タグは、ブログに訪問してくれた読者さんの利便性を上げるもの。

読者ファーストは一番効果的なSEO対策です。

もし、あなたが今まで、何となくタグを付けていたのなら、一度見直してみてください。

タグが乱立していると、読者さんに不親切なブログになってしまいます。

カテゴリーとタグをきちんと使い分けて、読者さんが記事を探しやすいブログにしましょう。

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この記事をブロガー仲間に教えて、みんなで成功する!

ありがとうございました。
さらに頑張って良い記事を書かせていただきます!(^^)